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2012年10月28日日曜日

レッツノートAX

ここのところ気になっていた機種がヨドバシにおいてあって、あぁ、なるほどと思った。
コンパチブルでタブレットにもなるレッツノート最新作である。


パナソニック レッツノートAX


windows8のノートパソコン戦略はある程度はっきりしているようで、
タッチパネル+キーボードなのだろう。
昔タブレットはキーボードを持つタイプと持たないピュアタブレットの2つがあり、
現状はピュアタブレットが市場を制した。
これを改めて取り戻そうとしているように見える。

mac book airはタッチパネルを搭載していない。
ipadとのカニバリの問題もあるが、
そもそも、キーボードを使う状況ではタッチパネルはいらないし、
マウスの方が疲れも少ないと考えられていた、と聞いた記憶がある。
そのときはなるほどそうかなと思ったが、
その妥当性はこれからwindows8が明らかにしてくれそうだ。

にしても、レッツノートAXである。
触った感じ、反応はとてもいい。バッテリーが外されていて、実際にはもう少し重いのだろうけれど、それでも、1.14kgということだから相当軽い(ノートパソコンとしてみる限り)。
windows8についても、細かいところはこれからだとしても、OSとしてはそんなに問題があるようには見えない。

少し触手が動いたが、致命的な問題があると思う。
コンパチブルでタブレットになる際、キーボードがタブレットの背面になるのである。
この点はおそらくパナソニックも意識していて、
ホームページ上ではよく分らない形になっている。
僕自身、最初の発表をみたときには、
液晶がくるっと回った上で、キーボードに重ね合わされてタブレットになるのだと思っていた。

タブレットの裏型は、当然向こう側の人に見える。
タブレットとして手に持っている時、キーボードが向こうの人には見えてしまうわけだ。
それがどうした、と思う人もいるだろう。機能こそが大事で、見た目のデザインなんて何を言っているのだというわけだ。
多分、パナソニックでもそういう議論になったのだろうと推測される。

否定はしない。技術派らしいと思うし、そういうところが好きだったりする。
けれども、僕はそれは使いにくい。
剛性の問題があったのだろうと推察するが、
タブレットになるときは、くるっと反転してキーボードを隠してほしい。

このタイプのコンパチブルはしばらくいろいろ出てきそうだ。
いいものが出てくれば、いつでも乗り換える。
ただ今のところ、macの完成度が高すぎるように感じる。

追記:2012年10月29日
価格.comでコンパチブルの紹介がされていた。
これをみると、キーボードがむき出しになるタイプは、むしろ主流なのかもしれない。
デザインより機能でしょ、ということなのかもしれないが、
さて、どうなのだろう。


ノートPCとタブレット、1台で2度おいしいコンバーチブルPCに注目


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