ラベル

2012年9月29日土曜日

三代目○助

新宿5丁目にあったラーメン屋だが、結構好きでよく行っていた。しかし夏場はあまりラーメンを食べる気にならないのでこのところ行っていなかったのだが、先日行ってみると違う店舗が入っている。

・・・つけ麺はあんまり好きではない。

しかしあれほどの人気店(だったと思う)、移転したのではと思って検索してみると、どうやら西口に移ったようだ。というか、そちらに2店舗目があり、それを本店にしたような感じらしい。


食べログ 三代目○助


まあ歩いていけない距離ではないから行ってみた。

カウンターだけの以前よりも一回り小さくなった感じの店だった。種類はたぶん変わらず、味も基本的に同じ感じだと思う。ただこのところ味が変わってきていた記憶があるから、そのままその変わってきた味を持ってきたというところだろうか。最初に食べたときは、もっと香ばしさがあったように思う。

ということで、まあ行けない場所ではないので、時々は行けるだろう。だんだん混むようになるのだろうか、それとも、もうそんなこともないのか。

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2012年9月28日金曜日

若干の憂慮

そろそろゲームの話を続けようと思っていたのだが、何せ忙しい。新しい作業が進められないまま、文章自体も過去の遺物を引っ張りだすことにした。

とまあここまでのアイデアは予定済みでもあったのだが、過去の遺物はすでに目に触れている可能性もある。調べてみると、確かにそういう形で見つけることも可能だった。どうしようかと少し悩んだのだが、まあ、もともとそれはそれでいいと、漠然とではあるが考えていた。

調べればわかる、という程度のつながりを前提にした世界で良いのだと思う。ということで、10月に入ったら作業を始めます。

2012年9月25日火曜日

僕たちのゲーム史

僕たちのゲーム史 (星海社新書)
さわやか『僕たちのゲーム史 (星海社新書)』2012年

まだ発売前につき読めていないが(本日?)、どうも先を越されてしまった気がする。さわやかさんというのは、、、誰だろう。気になる。


星海社新書「僕たちのゲーム史」


詳細は読んでから報告する。

2012年9月12日水曜日

新しい成功のかたち 楽天物語

新しい成功のかたち 楽天物語

上阪徹『新しい成功のかたち 楽天物語』講談社、2009

楽天の初期にネット店舗を出店し、大きくなった人々9人のインタビューをまとめた書籍である。いろいろな読み方ができそうだ。ベンチャーについて、ネットビジネスについて、それからリーダーシップや組織運営について。

一方で、楽天という観点から総括的に捉えようとすると、もう少しいくつか補足が欲しい。一つは、成功事例だけが取り上げられているという点、楽天大学そのものの話があればと感じる。みれば「楽天市場監修」とある。もう一歩いけたのではないだろうか。

二つ目は、より具体的な話として、どうして売上が上がっていったのかという説明。メルマガをしたら売上を上がった、というエピソードは、正直ほとんど得るものがない。楽天のコンサルが支援してくれたという話も、もっと詳細が知りたい。もう一段、何かあるような気がする。

それから最後は、これまでの話と関係して、今回の事例がいつの話なのか、正直よく分らないところがあるという点。部分的に年が記入されているが、ちょっと時期がはっきりしないところが多い。ようするに、この本を今後に僕たちが何かしら生かそうとしたとき、それが可能かどうかについて推し量る材料がところどころ欠けている。

とはいえ、この本は面白い。じゃあ自分でもやってみようかという気にもなるし、そこまでいかなくても、いろいろな可能性があることに気づかされる。可能であれば、この手の本は、第二弾、第三弾と、何なら毎年出たら良いのにと思う。それだけ意味のある内容だと思う。

楽天市場公式 ネットショップの教科書楽天の研究―なぜ彼らは勝ち続けるのかあ~ぁ、楽天イーグルス (角川oneテーマ21 A 110)

2012年9月10日月曜日

安心社会から信頼社会へ

安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書)
山岸俊男『安心社会から信頼社会へ-日本型システムの行方』中公新書、1999

 この本が出版されて、もう10年以上が経った。出版早々に読んで、大変面白いと思った。この本は、「安心」と「信頼」を区別することに基礎を置いている。そして、これまでの日本社会が「安心社会」だったこと、しかし安心のためのコストが余りに上昇、維持できなくなって、今後は「信頼社会」に向かう、との予測が示された。

 まとめると、こんな風だ。
①「信頼」とは、社会的不確実性が存在しているにもかかわらず、相手の人間性のゆえに、相手が自分に対してひどい行動はとらないだろうと考えること。
②「安心」とは、そもそも、こうした社会的不確実性が存在していないと感じること。
③日本社会を特徴付けていた集団主義的な社会関係のもとでは、安定した集団や関係の内部で社会的不確実性を小さくすることにより、お互いに「安心」できる場所が提供されていた。言い換えれば、集団や関係の安定性がその内部での勝手な行動をコントロールする作用をもっていた。
④現代の日本社会の根本的な変化の一つは、集団主義的な社会関係の維持が、必要コストの上昇によって高くつきすぎるようになった。
⑤日本の集団主義は終焉を迎え、「安心」は崩壊。今後は、集団の絆から飛び出した個人の間で、いかにして「信頼」を作り出すかが問題。

 著者は、社会心理学者である。この本における主張や予測は、社会的不確実性に直面した人々が、どう行動するかに関する多くの実験を基礎としている。その実験自体がとても面白いし、結果もそれぞれ興味深い。(社会的ジレンマに関する実験)

 ところで、10年前、私は安心社会から信頼社会へ、というこの本の予測にとてもリアリティを感じていた。しかし、その後21世紀になってマスコミなどで繰り返し耳にしたのは、安全・安心の連呼だった、という印象がある。今思うに、著者の言うように、安心が困難となり、そうした変化への危機感が、安全・安心の連呼となったか、とも思える。しかし、安全・安心なはずの原発や年金などが想定外の危機に見舞われて、それでも安全・安心をうたうことは今や却って不安や不信を招きかねない状況だ。

 経済発展や民主的な政治制度の効率のためには、家族や狭い仲間うちを超えた他者一般に対する信頼が必要だ、とする著者の見解には、全く同意する。又、人間性検知能力と関係性検知能力が、別の社会的知性だとする見解も面白い。他者一般への信頼が高い人は、人間性検知能力が高い。一方で、他者一般への信頼が低い人は、誰と誰が親密か、といった関係性検知能力に優れる。後者が、安心社会に適応した能力。これからは前者が大切、ということになろう。


信頼の構造―こころと社会の進化ゲームつながる―信頼でつくる地域コミュニティ安全。でも、安心できない…―信頼をめぐる心理学 (ちくま新書)

ソラリス信州小諸シャルドネ2008

正直ワインはよく分らない。今年の頭にバカみたいにとにかくいろいろ飲んでみたが、才能はなかったようだ。

先日、久しぶりに高いワインを買ってきた。 国内、キッコーマンによるプレミアムワインである。


この値段を出せば、ボルドー/ブルゴーニュはもちろん、チリあたりでもっとおいしいのがあるだろうといわれそうだが、このソラリスはおいしかった。正直、日本産のワインという感じがしない。とてもしっかりした味、香りもいい(具体的に何の香りがしているのかはわからない)。濃い目の料理に合うだろうし、煮物にも合いそうだ。 

またワインをあれこれ飲んでみようかという気にさせてくれる。無駄遣いの極みだ。いつも思うのだが、1本飲むのは飽きるので、4、5種類入って2000円ぐらいの試飲パックを企画してくれないだろうか。別にボトルに入っていなくても良い。今日中ににお飲みくださいみたいな宅急便ビジネスで良いのだが。

ソラリス 信州 東山 カベルネ・ソーヴィニヨン 2006年 赤 750ml【国産ワイン】[Grace Wine]グレイス・ワイン、 グリ・ド・甲州 2010 (白) 750ml/JWCで最優秀トロフィ獲得

2012年9月7日金曜日

新生銀行と2週間満期預金

たいした額ではないのだが、この数年新生銀行にお金を預けてきた。理由は簡単で、「2週間満期預金」の金利が良かったからである。


新生銀行 円預金


2週間で満期になり、最初の頃は年利で0.4%ぐらいあったような気がする。ネットでみると、2chの2009年6月の記事にそうある。


新生銀行は29日、異例の満期2週間の定期預金を開設したと発表した。 100万円以上の預金が条件で利率は年0.4%と同行の満期3年の定期預金と同じ水準。
新生銀行 苦肉の策?


苦肉であろうとなかろうと、それはそれで顧客にとっては魅力的な話だ。だが、そこから徐々に金利が下がっていく。記憶している限りでは、どこかでチェックして0.27%ぐらいになっていたのを覚えている。だんだん下げていくものだなぁと思いつつ、しかしまあ、他の銀行に比べればずいぶんましだろうと思っていたものだった。

先日サイトをたまたま除いて驚いた。0.15%になっている。
苦肉すぎたか。

もう意味がないので解約する。確か、数年前はネット上での解約ができなかった。電話一本すればすむ話だが、これがいつの間にかネット上で「自動解約」を選択できるようになっていた。これだけは救いだったかもしれない。

調べながら、書きながら、くだらない話だと思う。100万円を1年預けても、まあ数千円の話だ。0.4だろうと0.1だろうと、お昼ごはんを一日抜こうかという程度の違いでしかない。こういうことにこだわってしまうところに、まあお金が貯まらない原因がある。しかし、こだわってしまうのは仕方がないのである。

で、どこに預け直すか。いくつか選択肢はある。

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